2011年02月25日

エセ釣り師 論文

魚はハリスが見えているのか?





釣り人の最大の疑問である、“魚はハリスが見えているのか?”
について考えてみました!!


“絶対に見えている!!”と唱える細字掛け派
と、
“見えていない、もしくは、見えていても食ってくる!!”と唱える太仕掛け派が居ると思います。
私は、後者の見えていても食ってくる!っというより、

食わしてやる!!

と思っている人です。


私は、細字掛け(ハリス2号)から太仕掛け(ハリス7号)に、
変えた途端に3ヶ月ぐらいまともな魚が釣れないどころか、
掛からなくなって、スランプに陥ったことがあります。

それで、もとの細字掛け(ハリス2号)に戻したところ、
また釣れる様になったという体験から、魚はハリスが見えているのかは分かりませんが、
ハリスを太くすると、食いが悪くなるのは事実ではないかなっと思っています。

しかし、最近では、ハリス5号の太仕掛けでも、よく食ってくるので、
例え見えたとしても、食わせる技術があれば食ってくると思っています。
それで、私は、例えハリスが見えていたとしても、

”食わしてやる!!”

っと、思いながら釣りをしています。


今度は、細字掛け派VS太仕掛け派の口論を例にして考えてみましょう。


まずは、細字掛け派の言い分を聞いてみましょう。


「ハリスは見えているに決まっている!!やっぱり、1.2号でしょう!!」


「取り込む技術がないから、太仕掛けしているの?
そんなん、ダメ!ダメ!細字かけで上げてこそ美学!!」


「掛けれるもんなら、私より多く掛けてみな!!」


「太仕掛けは、頭悪い魚しか釣れないからね~」


「漁港でマグロでも狙う気?ここにマグロなんていないよ~!」


「釣りじゃなくて、漁をしているのかい?」


「あんなのはインチキだぁ~!!」


っと言うのは、よくある話しではないのかと思います。




次は、太仕掛け派の言い分を聞いてみましょう。


「ハリスなんて見えているわけがない!!所詮、魚なんて下等生物よ!!」


「食わせる技術がないから、細字掛けに逃げているの?」


「ハリスの太さは、食わない原因の一部であって、全てじゃない!!
ハリス下げる前に、やらなきゃいけない事は、山ほどあるんだよ!!」


「毎回ブチブチ切られて学習能力が足りないの?」


「君の打率は何割よ?(取り込んだ数÷掛けた数)」


「この頭デッカチが・・・!!」


っと言うのも、よくある話しではないでしょうか?(これは殆どが私の意見かな~^^。
一部は、私の好きな高橋○也さんの“釣魚少○漂流記”参照です^^)




両者エキサイトし過ぎで、脱線してしまいましたね~!!
釣り人は、頑固者なので仕方ないです。




結局のところ、釣り人がそんな口論しても、答えは出てこないのです。
やはり、魚に聞くしかないのです。

っとは言っても、魚に「ハリスは見えているの?」
と聞いたところで返事は返ってきません。

結局は、結果が全てになってしまうのではないでしょうか?


釣りの世界では、結果を出した人の意見が、例え間違っていたり、
予想したことに過ぎなくても、意見が通ってしまっていると思います。


このことからも、魚は語らないだけに、

“結果を出した人が全てを語っている”

と、私はそう思います!!


なので、“魚はハリスが見えているか?”なんていうものは、
分かろうが分かるまいが、どうでもいいことの様な気がします。

そんなのは、結果を出した釣り人が勝手に

決めているだけのことに過ぎないからです。




このテーマは分からない方が、あ~だ!こ~だ!と考えられるので、
釣りをより一層面白くしているのではないでしょうか?
これからも、

“魚はハリスが見えているのか?”

っというテーマは、解決もしないまま永遠に語り合っていくのでしょう。



 
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